介護食アドバイザーと介護食士の違う部分

介護食士と介護食アドバイザーは、介護食を扱う資格という点が共通しています。そして資格取得の際に用いたスキルや知識を、介護食を作ったりメニューを考えたりする際に用いるという部分に関しても同じです。ただ、資格取得のための難易度は大きく異なります。

介護食アドバイザーを取得するには、認定の教育機関で履修した後に試験に合格する必要があります。そして履修と試験のどちらとも、オンラインや通信講座で受けることができます。また受験するための条件も特になく、介護食に興味があったり実際に介護をしていたりするなど、幅広い人が受けられます。

一方、介護食士の資格を取得するためには、基本的に専門学校などの教育機関に通う必要があります。また、3級から1級までの3段階に分かれているのも特徴で、3級は誰でも受けることができますが、2級を取得するためには3級を取得していることが条件になります。さらに1級を受ける条件は、2級取得と共に2年以上介護食調理の実務経験があることです。したがって、介護食アドバイザーよりも介護食士の方がハードルが比較的高めと言えるでしょう。

また介護食アドバイザーは、学習する内容は特に指定されていません。与えられたカリキュラムで独学した上で、試験に合格すれば取得可能です。けれど介護食士の場合は、3級だと25時間の学科、47時間の実習という風に受講時間が定められています。したがって自然と学習する内容の充実度も違ってくるでしょう。